40歳代 男性 運送業
2~3日前から右の首筋から肩にかけて重く締め付けられるような痛みがあり、夜もよく眠れない。
以前から軽い肩こりはあったが、今回のような痛みではない。動かさなくても常時痛みがあり、動作による増悪傾向や手へのしびれはない。湿布を貼って様子をみていたが変化がないので心配になり来院。
問診表によると病院で制酸剤や中性脂肪の薬を服薬受けており、タバコは1日30本、お酒はビールを1日1本とある。
痛みのある部位を触診するとそれほど凝っているわけでもなく、圧痛もない。
もしやと思い、仰向けになってもらい肝臓を触診すると・・・腫れている。
念のためもう一度問診。
私「お酒はよく飲まれますか?」
患者「えっ?飲みすぎてるのわかるんですか?」
ビール1本どころではなかったようです。
それに、1年ほど前から油ものを食べると胸やけがして食べられなくなったそうです。
どうやら今回の痛みは肝機能障害からきている関連痛の疑いも見逃せません。
関連痛とは内臓疾患などで障害部位とは離れた場所に痛みなどが起こる現象で、肝臓、胆嚢、総胆管の関連痛パターンは、右肩前後、右脇、肩甲骨内側などに痛みが現れたりします。ちなみに心臓や膵臓では左肩に痛みが出たりします。
当院の治療としては全身の神経バランスを調整して、さらに肝臓に関連する神経部位の異常を調整しました。
施術後は肩の痛みが軽減し体が軽くなったとのことでしたが、もし再発するようなら念のため一度病院で検査をすることとしばらくはお酒を控えるように指導して治療を終えました。
後日、紹介してくださった患者様の話では治療以後、あれほどつらかった痛みがまったく無くなって喜んでいたとのことです。
ちなみにこの患者様、カイロプラクティックは初めてで友人に連れてこられるときには、何をされるのか不安で嫌々来たそうです。でも治療後、こんなすばらしい治療法が世の中に知られていないのはもったいないと、考え方が180度変わったらしいです。
カイロプラクティックの信頼が得られた嬉しい症例でした。